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2010/11/21

懐かしのレコードを聴く&デジタル化

和歌山の田舎に置き去りにしていたレコードとプレイヤーを6月頃に大阪に持ってきました。
高校生の頃買いためた80年代のレコードがいろいろあったので、久々に聴きたくなった。
ほとんどがジャケット買いなので、ジャンルはめちゃくちゃ。
レコードの話はまたいずれするとして・・・
持ち帰って着たプレイヤーはこれ。
パイオニアのPL-380です。



















1979年頃発売のもので、当時の価格で¥59,800。
クォーツPLL DCサーボモーターを採用したフルオートプレイヤー。
当時としてはかなりのスペックだったと思います。詳細はこちらから
http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/pl-380.html
よくまあ高校生でこんなの買えたものだ。
小遣いで買える代物ではないので、きっと親父にねだって買ってもらったのです。
入学祝いだったのかもしれませんね・・・はっきり覚えてないけど親父とニノミヤに買い物に行った記憶がうっすらと残ってます。
もう20年近く動かしていないので、しっかり動くか心配でしたが、大丈夫でした!
針だけは新しいのに換えました。
久々に聴くと、レコードの音質ってやっぱり良いね。
それに我ながら、なかなか良い盤をもってるの、ジャケ買いのわりには・・・
「う~ん、これをiPadやiPodに入れて、持ち歩きたい。」と思うのもあったので、デジタル化することにしてみました。

レコードをデジタル化する方法
まず、アンプのライン出力からからPCのライン入力に接続。
録音ソフトは『♪超録 - パソコン長時間録音機』
無料ソフトで、こちらからダウンロードできます。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se297145.html


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




 
 
『♪超録 - パソコン長時間録音機』の使い方
詳しい説明はこちらで見てねhttp://pino.to/choroku/manual/index.htm
ファイル形式は<WAV/OGG/WMA/MP3>に対応しています。
南風はMP3形式で録音しています。
<音質>の設定は<160k bps/44.1kHz/Stereo>に設定。
歌手・作者:/アルバム:/リリース年:を入力しておきます。
タイトル・曲名:は初期設定のまま。録音後にファイルのプロパティー→詳細で変更します。
LPなどを録音する場合は<無音レベル>というのを調整して分割方法を<無音レベルで分割>にすると、曲間を感知してトラックを分けてくれます。
でも、曲間がしっかり無音状態になっていなかったりすると分割できず、つながって録音されてしまいます。
 
そんなときは、別のソフトで分割します。
分割に使っているのが『Wave Editor』。
これも無料ソフトです。 ダウンロードはこちらから。
http://www.gigafree.net/media/se/waveeditor.html
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
日本語化はされていないソフトですが、シンプルな機能なので使いやすいです。
『Wave Editor』の使い方
音を聴きつつ、波形を見ながら、保存したい範囲、またはカットしたい範囲を選びます。
左下のSelectionで選択したい範囲の
頭部分でbegin:のPickをクリック。
終わり部分でEnd:のPickをクリック。
Selectedにチェックを入れるとその範囲が選択されます。

<選択した範囲を別名で保存する>
左上FileのプルダウンメニューからSave Selected As...をクリックすると選択した範囲が別名で保存できます。
<選択した範囲をカットして別名で保存する>
ハサミのアイコンをクリックすると選択した範囲が切り取られます。
残った部分をFileのプルダウンメニューからSave As...をクリックして別名で保存します。

『Wave Editor』で編集したファイルは『♪超録 - 』で設定していた、歌手・作者:/アルバム:/リリース年などは飛んじゃうので、ファイルのプロパティー→詳細で入力が必要です。
 
ああ~なんだか文字ばっかりの長ったるいブログになってきた。
レコードをデジ化しようなどという、面倒なことに興味のない方には辛そうなので 今日はこのあたりで終わっておきましょう。
ファイル・プロパティーの調整、ジャケット画像登録の仕方などはまた後日にでも・・・

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